2008年に「きぼう」に持ち込まれ8ヶ月半、宇宙で育てられた桜が横浜で開花

By 2022年3月25日NEWS

2022年3月25日11時20分

宇宙飛行士若田光一さんが2008年に国際宇宙ステーション「きぼう」に持ち込み、約8か月半、宇宙にあった桜の種子の直系子孫樹が、植樹された横浜市西区の伊勢山皇大神宮で初めて開花した。

山梨県北杜市の山高神代桜を母樹とする桜で、その桜と直系子孫は通称「宇宙桜」と呼ばれている。開花した樹は18年4月に発芽、先月18日に同宮に植樹された。

横浜地方気象台は21日に桜の開花を発表しており、宇宙桜も今後4~7日程度で満開を迎える。

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