【ニュース】8/20豊洲で「SPACE BALL」が再始動!!

By 2013年7月22日NEWS, ニュース

移動式大型宇宙体感シアター「SPACE BALL」再始動!!

テレビ東京は、移動式大型宇宙体感シアター「SPACE BALL」を2013年8月20日(火)より、
豊洲IHIビルにて開催いたします。

「SPACE BALL」とは、テレビ東京が、プラネタリウム・クリエーター大平貴之氏の
開発プロデュース、宇宙航空研究開発機構(JAXA)協力のもと製作した、
世界初の移動式宇宙体感シアターです。
昨年12月に東京国際フォーラムにて初開催した際は、動員率が91.9%にまで達し、
前売券がプレミアチケットになり、当日券購入に4~5時間待ちが当たり前となるなど、
大きな話題となりました。
この度、創業160周年を迎える株式会社IHI様の特別協賛のもと、
新たな撮影技術を駆使した限定映像も追加となった「限定スペシャルバージョン」となって
今注目のベイエリア・豊洲にて開催いたします。
大きく魅力が増した「SPACE BALL」を、豊洲IHIビルでご堪能下さい!

〈SPACE BALL とは〉

「SPACE BALL」は、宇宙空間を自由に旅することのできる、
最先端のテクノロジーを駆使した世界初の移動式宇宙体感型全天球シアターです。
直径約10メートルの球体スクリーン内部に、ガラスでできたフローティングステージがあり、
前後左右、上下…全身が果てなき星空と映像、そしてこれまでにない方式の立体音響に包まれます。
自身が透明な球体カプセルに入って地球を出発し、そして宇宙の果てまで、およそ13分間に凝縮した宇宙旅行を楽しむ感覚です。
世界でたったひとつ、意識が変化するような新しい体験が出来るシアターです。

 

【限定スペシャルバージョン】

今回の開催に向け、前回大好評を博した東京国際フォーラムでの上演プログラムに、特別映像を加え、
「SPACE BALL」の世界観をより体験していただける
「限定スペシャルバージョン」となっています。
CGを中心としたこれまでの作品に加え、体感シアター「SPACE BALL」ならではの、
臨場感あふれる世界を美しい実写映像とオリジナルの立体音響で表現します。
限定バージョンの制作も、「SPACE BALL」の開発・プロデュースをつとめる大平貴之氏。

【開発・プロデュース】

大平貴之(プラネタリウム・クリエーター)
小学生の頃からプラネタリウムの自作に取り組み、大学時代にアマチュアでは例のない
レンズ投影式プラネタリウム「アストロライナー」の開発に成功。
1998年にこれまでの100倍以上にあたる170万個の星を映し出す「MEGASTAR(メガスター)」を発表。
2005年(有)大平技研設立、最新鋭プラネタリウムの開発・製造を行う。
インターナショナルに事業を展開しており、現在世界7カ国に「MEGASTAR」を設置。
国内では日本科学未来館ほか、12箇所への設置。
「SPACE BALL」企画・開発・製作、内部上映作品
「Infinity‐宇宙の果てへの旅‐」の製作・監督を務める。

<シアター特徴1> 全天球型の超高解像度球体シアター

シアター内に内蔵されているのは、19台の2Kプロジェクターと、
世界に誇るプラネタリウムマシンMEGASTARの最新機種「FUSION」。
美しく精緻な星空を描き出す光学式プラネタリウムと、
あらゆる映像や空間表現を可能にするデジタルプラネタリウムの技術を文字通り融合させ、
これまでにない宇宙像を再現するテクノロジーです。
ガラスの床面の下にも広がる果てしない宇宙の映像。
これまで宇宙飛行士しか見たことのない地球の姿をさまざまなデータと、
超高解像度映像で表現します。
座席に座って空を眺めるという従来の形ではなく、自分が地球から旅立ち、
宇宙空間に放り出されるような体験が可能です。

<シアター特徴2> 新方式、驚きの立体音響

外円周上に置かれた8台のファースピーカー、ステージ上5台のニアスピーカーで遠近の立体感を出し、
足下に2台の大型ウーファー、さらに5.1ch(ドルビーHP)オープンエアタイプの
ヘッドフォンを併用し、計18.2chサラウンドでつつみこまれるこれまでにない立体音響。
遠くの音から耳許でささやくような音までを
ダイナミックに表現する他にはないサウンドシステムです。
ロケット発射シーンでは、JAXA協力のもと実際に種子島の発射現場でサラウンド録音。
体中に振動を感じるほどの臨場感が体験できます。
また、宇宙を漂う雰囲気を重低音で表現します。
*JPPA AWARDS 2013 サウンドデザイン部門金賞(最高賞)受賞

<シアター特徴3> まるでアート作品のような外観とオリジナルシステム

「SPACE BALL」の球体スクリーンを活かし、地球や月、太陽系の惑星などを
プロジェクションマッピングで表現します。
かつてない巨大球体スクリーンは道行く人たちの目を引くでしょう。
また「SPACE BALL」正面の大画面リアプロジェクタ、
階段やステージをほのかに光らせるLED照明など、
宇宙に旅立つ人々の気分をさらに盛り上げる演出をちりばめます。

また、シアター内にはオリジナルの香気システムも導入。シアター内での上映作品の場面に合わせ、
さらに体感を深める香りの演出をしています。宇宙の果てのある場面をイメージした、
「SPACE BALL」オリジナル、天然素材で作られた香りです。

◇ストーリー
宇宙への旅立ちの物語は、世界一美しいロケット射場と呼ばれる種子島宇宙センターから始まります。
日本の誇るH-2Bロケットに乗り、目指すは宇宙飛行士たちのいる国際宇宙ステーション。
これまで宇宙飛行士だけが見る事のできた足下に広がる地球の姿とその上の満天の星空を堪能します。
その後、ボイジャーとともに太陽系を旅します。満天の星の中、
ボイジャーがたどった軌跡をリアルに飛び、
木星や土星、冥王星や海王星のリアルな表情を楽しみます。
さらに地球から遠ざかり、天の川銀河の中を旅します。
プレアデス星団やガスの星雲などをくぐり抜け、私たちの美しい銀河が目の前に迫ります。
さらに地球を離れ旅を続けていき、銀河がひしめき合う宇宙の大規模構造に到達。
科学で解明された137億光年の宇宙はここまでですが、
このあとあっと驚くストーリーが皆様を待ち受けます。

この作品を観終わると、自分達の存在がまさに奇跡的だと言う事に気づかされることでしょう。
宇宙を知ることによって日々の生活がより輝き、人を大切に思える。そんな作品です。

■特番情報
2013年8月17日(土)12:30~ テレビ東京にて宇宙特番「SPACE SHIP 2013」オンエア決定!
司会)大平貴之、狩野恵里(テレビ東京アナウンサー)
国産ロケット開発、ドイツで行われた世界宇宙飛行士会議、「SPACE BALL」開発の舞台裏など、
宇宙に情熱をかける人々を追うドキュメント番組。「SPACE BALL」の最新情報もお届けします。

■開催概要

【期間】
2013年8月20日(火)~2013年11月17日(日)
土・日・祝日=11時00分~19時00分、平日=13時00分~20時00分

※休演予定日=
9月2日(月)、9日(月)、24日(火)、30日(月)、10月15日(火)、
21日(月)、28日(月)、11月5日(火)、10日(日)、
11日(月)、12日(火)、13日(水)、14日(木)

※初日8月20日(火)は15時00分~20時00分、千秋楽11月17日(日)は11時00分~16時00分

各日 21回上映(平日)、24回上映(土日祝日)
各回定員30名 約13分プログラム(予定) 完全入替制

【会場】 豊洲IHIビル 1階アトリウム
東京都江東区豊洲三丁目1番1号
https://www.ihi.co.jp/ihi/tx/

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