【ニュース】次世代家庭用プラネタリウム 「earth theater(アースシアター)」 発売 

By 2012年10月24日NEWS

2012.10.24 14:36
株式会社セガトイズ(代表取締役社長:鈴木義治/東京都渋谷区)は、家庭でプラネタリウムが楽しめる「HOMESTAR(ホームスター)」シリーズに、満天の星空にデジタル映像、そしてサウンド効果で臨場感ある空間をつくりだす次世代家庭用プラネタリウム、「ホームスターearth theater(アースシアター)」(以下、アースシアター)(価格36,750円/税込)を2012年12月6日(木)に発売。

アースシアターの新しい機能であるデジタル投影の映像は、宇宙と神話の世界を描くデジタルグラフィックアーティストKAGAYA氏が手掛け、アースシアター専用コンテンツとして『地球の夜空』、『はやぶさの旅』を制作。
2005年にプラネタリウム・クリエーターの大平貴之氏との共同開発で生まれた『ホームスター』が、満天の星空と幻想的な世界感を描いた映像との融合で次世代ファミリーエンタテインメント機として進化。
リビングや寝室などのご自宅の空間で、お好きな時に、大切な人と、アースシアターでしか体験できない満天の星空とダイナミックな映像体験が楽しめる。

Pick UP【水樹奈々による語り】

このKAGAYA氏制作の2つのコンテンツ『地球の夜空』、『はやぶさの旅』の大きな魅力の一つにもなっているのがナレーション。
満天の星空の中に壮大な宇宙空間が広がるだけではなく、透明感のあるボイスで語りかけ、優しく包まれる気持ちにさせてくれる。
その声の持ち主こそ、大人気の声優アーティスト水樹奈々がナレーションを務めている。

【アースシアター 概要】

家庭用プラネタリウムでは世界初、光学式とデジタル式の投影を同時にできる、“次世代家庭用プラネタリウム”。光学式投影の美しい星空(60,000個以上の星数を表現)に、独自開発したLcos式デジタルプロジェクターを搭載した“ハイブリッド式投影”。天空に広がる星空の世界をよりドラマチックに演出する。また、サウンド機能も追加され、よりストーリー性と臨場感のある天空の旅を堪能できる。

【投影内容について】
■地球の夜空 (約22分)
60,000個の星空の投影のほか、夜空に起こる様々な現象を映しだします。
美しい天空のカーテン“オーロラ”、幻想的な“雪”、そしてきらめく“流星群”など、変わりゆく夜空を楽しめます。
■はやぶさの旅 (約20分)
「おかえり、はやぶさ。」幾多の困難を乗り越え地球帰還を果たした、7年間、60億キロの壮絶な旅の軌跡をたどります。
日本中に感動をくれた、小惑星探査機『はやぶさ』のものがたりです。

【スペック】
■商品名:「earth theater (アースシアター )」
■投影方法:光学式およびデジタル式(ハイブリッド式投影)
■付属品:ACアダプター、恒星原板1枚、専用映像コンテンツ(SDカード2枚)、保証書
■商品サイズ:幅180×高215×奥行245(mm)
■光源: 3W 白色LED
■レンズ構成:光学側6枚 プロジェクター側3枚
■投影星数:約6万個
■投影範囲:投影距離2mで直径約2.4mの円状(星空のみを楽しむ場合は直径約3mの円状)
■角度調整:0度~90度
■素材:ABS、PC 他
■対象年齢:15才以上
■発売予定日:2012年12月6日(木曜日)
■希望小売価格:36,750円(税抜:35,000円)
■販売流通:家電量販店、オンライン通販、雑貨店、量販店、玩具専門店等
■著作権表記: ©SEGA TOYS 2012

【機能特徴】
・デジタル映像連動機能
業務用に近いプラネタリウム効果を出す為、映像ソフトに特殊な信号を打ち込み、
この信号で、映像シーンに合わせて星空側の投影の強弱ON/OFFを自在にコントロール。
・サウンド機能
左右に組み込まれた1.5W+1.5Wのステレオスピーカーが臨場感あるサウンドを再現。
LINEOUTを装備、ご家庭のオーディオ機器からの音声出力も可能。
・映像角度調整機能
それぞれのご家庭の天井面に光学投影とデジタル投影を美しく重ね合わせる為に
プロジェクター側には5度の角度調整機能。
・投影コンテンツ
本体付属は1枚の恒星原板と2種類のアースシアター専用映像コンテンツ同梱。恒星原板はカートリッジ式、
既存HOMESTAR PROシリーズの原板が使用可能。また、新しい恒星原板の発売も予定。
プロジェクター側の映像はSDカード式。継続的な新しいコンテンツの発売を予定。
全国のプラネタリウムで100万人以上動員したKAGAYAスタジオ制作の大ヒット番組
「銀河鉄道の夜 アースシアターオリジナル版」が発売予定。

【デジタルグラフィックアーティスト KAGAYA】
豊富な天文知識と卓越したアートセンスで、宇宙と神話の世界を描くアーティスト。
絵画制作をコンピューター上で行う「デジタルペインティング」の世界的先駆者。
ハイパーリアリズムと透明感あふれる独特の色彩感覚は国内外で高い評価と注目を集めている。
プラネタリウム番組「銀河鉄道の夜」が全国各地で上映され大ヒット。作品展示や上映が世界的に行われている。
2011年には声優アーティスト水樹奈々のライブにて、東京ドームをプラネタリウムにする演出に協力。天文普及とアーティストとしての功績をたたえられ、小惑星11949番はKagayayutaka (カガヤユタカ)と命名されている。
代表作に、全国のプラネタリウムで100万人以上動員したKAGAYAスタジオ制作の大ヒット番組「銀河鉄道の夜」がある。

水樹奈々さん、KAGAYA氏コラボ第4弾のアースシアタープロジェクト
KAGAYAスタジオ制作の全天周プラネタリウム番組『スターリーテイルズ』で共演して以来、水樹奈々さんとKAGAYA氏は、史上初の東京ドームプラネタリウムを実現した『LIVE CASTLE 2011』やKAGAYA氏がオープニング映像を手がけた『NANA MIZUKI LIVE JOURNEY 2011』などでコラボレーションしており、「アースシアター」は水樹奈々さんとKAGAYA氏にとって、4回目の共演になります。

【プラネタリウム・クリエーター 大平貴之】
小学生の頃からプラネタリウムの自作に取り組み、学生時代にはアマチュアでは例のないレンズ式投影機の開発に成功。1998年、従来の100倍以上にあたる170万個の星を映し出す「MEGASTAR」を発表し、話題に。
2004年、「MEGASTAR-Ⅱcosmos」がギネスワールドレコーズに認定された。2005年に有限会社大平技研を設立。ネスカフェ・ゴールドブレンドのTVCMにも出演。国内外施設へのMEGASTAR設置の他、愛知万博、森アーツセンターギャラリーでの大型イベントや、松任谷由美などアーティストとのコラボレーションでプラネタリウムの可能性を切り開き続けている。

【HOMESTARとは】
プラネタリウム・クリエーター大平貴之氏とセガトイズとの共同開発により誕生した家庭用プラネタリウム。
世界で初めて業務用・展示用と同じ光学(レンズ)式の投影方法を採用。シリーズには、「ホームスターアクア」「ホームスターアロマ」「ホームスターオーロラ」「ホームスターR2-D2EX」などユーザーのニーズに合わせて様々な商品を展開、シリーズ全世界累計販売数55万個。

「ホームスターearth theater(アースシアター)」発売記念特典
アースシアター発売を記念し、KAGAYA氏が描いた幻想的なイラストをポストカードにし、3枚セットを購入特典として初回生産分に限定で同梱。

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